ひむかいブログ

漫画やアニメ、ツクール関連でなんかぼやいています

ようこそ実力至上主義の教室へ 1~12話 感想

って、いつまでそういう関係が続くのかは知らないけど・・・

毛利小五郎系女子ここに爆誕!

 

1から12話、ほとんど一気に視聴しました。

次の展開が気になって気が付いたら最後まで見ていたという・・・

でも7話の唐突な水着回でちょっとテンポを乱されたところもあり。

でも全体的に話に惹きこまれて面白楽しかったです。

 

 

自分の中で特に惹きこまれたのは主人公男の綾小路清隆と

ヒロイン(てゆーか女主人公?)の堀北鈴音の関係。

清隆が一見無気力で気だるげだけど実は超エリートで完璧超人で

クラス内の問題や他クラスの対抗戦とかで問題を解決したり勝利に導いたり

主人公らしい貢献ぶりをみせてくれるんだけど、

諸事情で周りからは目立たない凡人として振る舞いたいようで、

その功績を全部堀北ちゃんにゆずって・・・てゆーか押し付ける?

 

・・・なもので最後、堀北ちゃんがクラスのみんなから

救世主のごとく賞賛されるわけだけど、

でも彼女も彼女なりにかなり頑張ってて、周りに翻弄される中

窮地に陥ったりもしましたが曲がりなりにもそれが報われて

ちょっとほっこりするものがありましたです。

 

でもまだ結構謎が残ったりしているとこもあり、

Bクラスリーダーの一ノ瀬のあの異常な高ポイントの秘密とか

Aクラスのボス系ロリの・・・名前なんだったっけ?坂柳?の素性とか、

後者はかなり大物感漂わせてたのにアニメではほとんど出番なかったので

彼女がどういう人物かほとんど分からなかったのが残念でした。

 

・・・とあとは、サバイバル編の下着ドロボーの犯人も

なんかうやむやなままで終わっちゃったのも、ちょっともやっときてます。

一応清隆が「恐らく伊吹が犯人だろう」とは言ってたけど

なんの証拠も物証とかの演出もなく、不意にその台詞だけが

油断すると聞き流しそうなくらいにポンと出てきただけなので

なんかなぁ・・・これは本当に伊吹が犯人って解釈でいいんだろうかねぇ。

 

でもなんだかんだで楽しめました。

ただ原作組の人達からは不評っぽいらしくて

特に7話の水着回がまずかったらしいですね。

アニメではその水着回のメインも堀北だったけど

実はその堀北の立ち位置は原作では軽井沢恵だったとか・・・

あと本来はサバイバル編の後の話だったとか・・・

 

前者はまぁ原作未読の自分的には特に問題はなかったとして、

後者は確かに言われてみればそうだなと納得できるものがあり・・・

確かにあの7話だけはなんか話の流れに違和感があったんですよね。

あれが実はサバイバル編の後だと聞かされれば

確かにそっちの方が話の流れ的にしっくりくるような気がします。

なんでわざわざ逆にしちゃったんでしょうかねぇ・・・

こればっかりはさすがにミスだったんじゃないかと

言わざるを得ないというか・・・水着回で最終回でもよかった気が。。

 

でもそれを差し引いても全体的には最後まで楽しめました。

是非二期に続いてほしいアニメでした。うん。