ひむかいブログ

漫画やアニメ、ツクール関連でなんかぼやいています

アクションヒロイン チアフルーツ 8~12話 感想

緑担当が特にそのあおりをくうのはもはや宿命

縁の下の力持ち的な扱いで終わった名優たちよ・・・

 

え、今更?と思われますでしょうが、

アクションヒロイン・チアフルーツ全話みた感想いきます。

いやぁ~・・・

 

 

よかった、よかった。

前回で一話が神だったとか、結構ベタ褒めしていましたが、

ラスト回もキレイに有終の美を飾ってくれました。

 

個人的にラストもチアフルーツのことりちゃんこと、

美柑ちゃんこと、みかぴょんがぐいぐいみんなを引っ張って、

成長ぶりを魅せてくれたところが感慨深かったです。

 

最後の回という事で、本来の主役である

城ヶ根御前をピックアップした回で、

不幸体質のトラウマで特撮に出れなくなった御前に対する

激励のメッセージを劇中に即興でとりいれるみかぴょんから始まり、

杏や路子達もそれに応えて御前に対する気持ちを劇中の台詞に合わせ、

それをみて立ち直った御前が駆けつけるまでのやりくりに

不覚にもジーンとくるものがありました。

 

いきなり変わったストーリーの脚本にアドリブで見事に

演じきった杏たちの成長もさることながら、

一話でアクション失敗して痛い目みていたみかぴょんも

ばっちりアクション(ほとんど静止画だったけど)していて、

あぁ、頑張ってたんだなぁとつくつぐ感慨を受けるのでした。

 

・・・ただ、ヒップアタックの件はどうしたんだろう?

8話辺りでインパクトだすためにヒップアタック系の技を取り入れるとか

あの演出担当の青妹さんがいってたはずなんだけど、

結局練習シーンでやってただけで本番シーンではやらなかったですね。

ここだけが残念ですよ、本当に!(血涙)

でも最後もことりちゃん・・・いや、みかぴょんが活躍する回で終わって

僕はもう満足でした。

 

ただ、円盤の売上とか動画の再生数とかの数値がかなり少なめなのですが、

第一話で言われてたとおり、本当にダークホース枠を貫きましたね。

ダークホースと言えば、けものフレンズ略してけもフレ

一部でダークホースとかコメントで書かれてたりしてるけど、

アレは明らかにダークホースちゃうやろ・・・

もう完全に覇権やろ・・・

コメしてる人達、ダークホースの意味はき違えてるやろ・・・

 

・・・いや、他のアニメの話は置いといて、

面白かった割に数値が低かった理由はなんなんだろう。。

ちょくちょく出ていた特撮ネタやアラフォーネタが

あまりにマニアックだったから?

 

自分も実のところ、ほとんど分かりませんでした。

ネタの出所とか調べてみたけど、ほとんど40~60代くらいの

本当のアラフォーの人達にしか分からないものばっかりで、

本来のアニメ視聴者のメイン層は

完全に置いてけぼりくらってたんじゃないかなと・・・

自分でも分かったのって、こころはタマゴと無敵だゼーットくらいなものです。

ゼーットは割と最近で、今も健在なネタということで、

こころはタマゴはハヤテのごとくでたまたま知ったからということで

かろうじて分かりました。

 

それらのネタは自分的にはあまり受け付けなく、

結構さむーい目で流してたんですが、

最終回の無敵だゼーットだけは

感動のシーンなんですよここ

話の中にもきれいにつながってて、これだけはよかったです。

 

逆に一番ひいたのは灰皿投げのやつ・・・

知ってる世代から見たら懐かしのコメディ?的な目で見られるんでしょうけど、

最近の体罰とか暴力とかに過敏になった世代から見たら、

ただの悪質なパワハラにしか見えないんで、

あまり受け付けられなかったんじゃないかなぁと・・・

 

ま、でも自分にとってはそれも些細なもので、

全体的には稀に見る良作でした。

この作品は最後まで見てよかったとつくづく感じます。

 

最後に話を盛り上げてくれた

本来の主人公の城ヶ根御前さんこと生徒会長と、

実質主人公だった黄瀬美甘ことみかぴょんの画像で〆

 

本当にきれいに終わってくれました・・・

といいつつ、地味なシーンしかチョイスできなかったのである・・・