僕の名前は「少年A」 第11話 感想
後ろにもさらなる偶然が・・・ここまでくると最早笑うしか。。
というわけで更新きたわけですよ。
本来ならワクワクテカテカしながら観るわけですが、
これに限っては
うわー来たなー・・・読みたくねーなぁ・・・
ってのが、第一に思った事。。
でもって意を決して観たら、やっぱりさらに落とす展開でしたっと・・・
今回もさらに展開が進展してました。もちろん悪い方向に。
・・・いや、でも結衣の先輩の事に関しては
考えようによってはよかったもしれない。
後になればなるほど受ける傷はさらに深くなりそうな案件だったから
この段階で気づけたのは、ぎりぎりセーフだったのかも・・・
これが後々の展開に繋がるフラグ的な展開だとして
もう一つの方は、かなり絶望的な真実・・・
強姦教師を殺したのは結衣
でも本人はこの事を全く覚えていない
んー・・・掲示板でもこの可能性を思索するコメントはあったんです・・・
でもそれをみたときは、まさかそこまで悪い方向に
都合のいい展開はないだろうと思ってたんで、
この可能性は考えなかったんですけど、そのまさかでした・・・
真実と向き合うとかそういう話じゃなかったんですねぇ。。
向き合う向き合わない以前に覚えてすらいなかったという・・・
なんですかこの展開、前の感想のコメで
ちょっと議論してたのがバカみたいじゃないスか(自業自得)
でもこの事で貴志と結衣の不可解な言動に全て合点がいくのも事実です。。
そう・・・これでようやく貴志や結衣に
一定の共感は出来るようになったのですが・・・
しかしまぁ、本当に偶然に偶然が重なった悲劇ですねぇ。
現実ではこういうケースの事件はまずないでしょう。
ここまでイレギュラーな展開が続くと、
もはや現実のレイプ事件や殺人事件と照らし合わせて考えるのは
ナンセンスと言わざるを得ませんです。
そうだ・・・これはフィクションだったんだ・・・現実やない。。
事件の真実は、強姦教師を殺害した結衣を
このままでは心が壊れてしまうと貴志がかばって、自分が殺した事にした。
でもその事で世間的に殺人犯扱いになり、自分や周りの人間が
その煽りを受けることになった。
結衣はその時のショックで記憶障害になって覚えていないので
その真実を理解している人間は、今のところ自分以外誰もいない。
そして絶望的な気分に打ちひしがれているところに
殺人を犯した事を忘れ、別の愛しの男性と幸せそうに談笑している
結衣にばったり出会ってしまう・・・・と。
うーむ・・・普通の人間の感覚ならここで
結衣に憎しみを抱いてしまってもおかしくないところなのですが、
主人公的にはそれを表に出す事は決して許されないですよねぇ・・・
仮に表に出したところで、その時点で確実にバットエンド直行だろうし。。
さあ、これからどうしましょう、貴志君。。
もしかしたらこの先、結衣の記憶が戻って事態が大きく変わるといった
展開があるかもしれないけど、そういう好転する方向の偶然は
起きないものとして考えます。
そう考えると、もう結衣は理解者に・・・心の拠り所になれないと分かった以上、
もう会わない方がいいんじゃないでしょうかねぇ、お互いに・・・
会えば絶対に結衣を憎んでしまうでしょう。
そして会えば会うほどそれが膨れ上がっていって、
おかしくなってしまうかもしれない。
ただいきなり黙って交流を断つのも、結衣に不安を与えてしまうので、
最後にその報告の為に最後のコンタクトをとって、
それでばっさり縁を切る展開になるんじゃないかなと。。
その時、多分結衣も内心ではホッとしたような描写が出て、
さらに読者をモヤッとさせたりするかもしれないですねww
でもそれはある意味貴志自身が望んだ事でもあるから・・・
想定では違っても結果的には結衣を救う事になったので、
これでよかったという事にするでしょう。
その身代わりとなったのも、自分が望んでやってしまったことですし・・・
うーむ、悲しい自業自得。。
でもさすがにこれでは結衣がよくても
貴志の方が壊れてしまいそうなので、
結衣に代わる理解者が出てきてほしいですね。。
このまま殺人犯として受け入れるなら、せめてお母さんやケンちゃんだけにでも
真実と貴志の意志を全て打ち明けて、お互いに心の支えを持ってくれた方が
安心するんですが、この事態を変える展開に持っていくなら、
あのバイト少女の河合さんに打ち明けたりとかするのかな・・・
なんか今のところ、この河合さんが一番頼りになりそうな感じですし。。
そういえば前の感想のコメントで、
あの結衣の先輩の人が、あの強姦教師の血縁の人なんじゃないかと
推測された方がいたのですが、もしかしたら・・・
いや、自分的にはあの教師ではないと思うけど、
もしかしたらこの河合さんの兄貴なんじゃないかとにらんだりしています。
でももしかしたら本当にあの教師の子供だったり・・？
うーん、どうだろう・・・
話的にはさらにややこしくなりそうだけど、
流れ的にありえそうな気がするからこわい・・w
ってわけで以上、今回の感想？でした。
・・・と、強引に〆ちゃいます。
