僕の名前は「少年A」 第13話 感想
13話の感想です。
今回はわりと普通のタイミングでみました。
正月を挟んでという事で、実に一か月ぶりの更新でしたね。。
・・・と、その前に前回の感想を見返してみると
なんか妙に辛口でしたね。ちょっと反省してます。
ってわけで今回からはできるだけ
きつい事言わないように気を付けていこうと思うのでした。
というわけで、今回ものっけから結衣のターンで始まってましたが、
2ページ目でいきなりコレ・・・
なんでここを無駄にリアルに描いちゃったんだらうか。
まるでテンパって愛想笑いしてるときのワシの顔みたい。。
もう一度言うけど、気持ちわっっっる(っっっのとこ巻き舌)
こりゃ結衣ちゃんもトラウマになりますわなぁ。
こんなんが脳裏に焼き付いてしまっているなんて
今更ながら可哀想すぎる。。
やっぱり早いとこ、この教師の素性を明かして
しかるべき批判とか体裁的なやつを受けてほしいものです。
でないといつまでたってもスッキリしないですし。
結衣や貴志にとっても。読んでるこっち側にとっても。
んでそのあと、前回の先輩の件を見てた人がいたとかで
先輩フッたと噂になってたり、
あの板倉さんに少年Aこと貴志君のことを再び追及されたりと、
こちら側も少し不穏な空気になってます。
先輩の件は、なりそめは気になるけど
結果はなるべくしてなったといった感じに
割と冷静に受け止めてた結衣ちゃんでしたが、
板倉さんの反応は、どういう事なんでしょうかねぇ・・・
なんでわざわざスマホにあのときの二人を撮ってたのか・・・
てか思った以上に結衣に執着しているっぽかったですが、
これはまさかのレズ疑惑・・？
てか「嘘が下手だなぁ」とか言ってたけど、
結衣ちゃんさんは、決して嘘はついてないんだよねぇ。
そう、真実を隠しているだけで決して嘘はいってない。
完全に板倉氏の勘違いなのですが、
貴志と結衣の二人にようやく第三者が絡んでくるきっかけにも
なりそうなので、まぁもう少し様子を見てみましょう。
んでもって次は貴志くんのターン。
例の河合さんにメンタル強いねみたいなこと言われてたけど、
こちら側としては、貴志君のメンタル強いのか弱いのかよく分からないです。
そしてまたまた登場の・・・名前なんだったっけ？
今回の財布の子なんですが、
正直いうと嫌いじゃないです。
貴志が少年Aバレしてから、完全に道化役にされちゃってますが
(今回も↑のページ以外はほとんど変顔のオンパレード)
個人的には、なんか憎めないところがあります。
良くも悪くも裏表のない活発な性格で、
本来はムードメーカー的な子だったろうに、なんだってこんな役どころに・・・
個人的にいつかは貴志と、最初のころのように
仲良くなってもらいたいものです。
でももし仮に万が一、それこそ何かの奇跡が起きて
元の好意的な関係に戻っても、
そのときは恐らくもう最終回間際になりそうなのが切ない。。
でもって真面目な方向に話は変わって、
例の河合さんに事件の事、後悔してるかと聞かれて
してるに決まってると心の中で答えていた貴志君でしたが、
後悔している点がちょっとズレてるというか・・・ ・・・そこじゃない。。
後悔するなら、結衣を守れなかったことじゃなくて、
そのやり方を間違えたところだと思うんだけど
もう完全に結衣の事しか頭にないみたいで・・・
結衣を守るというのも確かに立派な事なんだけど、
結衣だけじゃなくて、お母さんとかケンちゃんとか、
周りの人間も含めないと・・・
そこの部分さえ改めて考えてみれば、
今のやり方は完全に間違えてると気づくとこも出来るだらうに、
やっぱり結衣の事しか見えていない・・・
そしてその結果がこの感想の冒頭に繋がるというわけです。
さあ次回はどうなるでしょうか。
もう母ちゃんには、真実と、そして自分の考えを包み隠さず
打ち明けてあげた方がいいと思うんだ。
ここにきてまだ結衣のためだけに真実を隠そうとしたら、
また自分を含めた読者達にヘイトを与えてしまいそうで怖い。
てか前回のマスコミおじさんの言動から察するに、
早かれ遅かれバレてしまいそうな気がする。
そうなった場合、多分今まで真実を隠してたのが裏目に出て、
今度は結衣にヘイトが集まる展開になりそうで心配です。
だからそうなる前に自分達の口から本当の事を告げた方が
事態はこじれずに済むんじゃないかと思うんだけど、
その展開を期待するには、１つ大きな障害が・・・
あの例の結衣の記憶喪失がどうしても、
デスノートの13日ルールの如く足枷になってしまうんですよねぇ。。
ホント、この記憶喪失は反則ものでしょ・・・現実的にありえない分、余計に。。
これのせいで、本人達が真実を公開する気になっても
この記憶喪失をなんとかしない限りは、世間に認知されないですよねぇ・・・
この記憶喪失が解消されない限り、
貴志君のお母さん、死ぬ運命しか見えてこないです。
でも少年誌でさすがにそりはあんまりだぁ・・・
なんとかしてほしいものですよ、ホントに。。
・・・というわけで以上、今回の感想でした。
