ひむかいブログ

漫画やアニメ、ツクール関連でなんかぼやいています

オーバーロード二期 感想

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うおおおおお!!!(まぶしっ)

 

またもや今更感のあるオーバーロード二期の感想記事です。

前期のアニメで既に放送終わって一か月ほど経過してるわけですけど、

今回も大いにはまり、後半~最終話までのイビルアイ関連の話は、

既に「もう飽きた」っていうくらい何回もみましたです(^^;

 

 さて、こうしてアニメのオーバーロードを一通りみて、

一期と二期どっちが面白かったかというと・・・

 

・・・どっちかといえば一期の方が面白かったかなという所なのですが、

二期も終盤あたりから盛り上がってきて面白かったです。

序盤のリザードマン編は、見てるときは次の展開が気になって

つい連続で1~6話くらいまでぶっ通しで拝聴したのですが、

終わってみると、なんてゆーか・・・普通でした。。

 

リザードマンのザリュースという、RPGでいう勇者っぽい立ち位置の彼が、

あちこち回ってヒロインとかその他仲間とか集めて敵と戦うみたいな

今時珍しいほどのテンプレどおりの展開で話は進み、

敵の親玉を倒して村は救われた!完!的な

ハッピーエンドで一締めしたところでアインズ様率いる

ナザリック陣営が威風堂々と現れて、すんなりと支配されちゃうという、

こっちも至って妥当な流れで話は進みました。

 

このリザードマン編で心に残ったシーンといえば・・・

・・・・・・交尾のとことロロロ特攻のところでしょうか。

ただ、こういう特攻のシーンって演出とか結構やりがいありそうな気が

するんですけど、今回のアニメではかなりあっさりしていたのが残念でした。

きっと原作の小説ではバリバリに盛り上げて書いてそうな感じだったので、

原作派の人にとっては特に残念に感じたかもしれないです。

まあ実際に小説みてないので、なんとも言えないのですが。。

 

んで次は・・・王国編といっていいのかな?

王国のお姫様のラナーとそれに仕える少年騎士のクライムち。

アダマンタイト級の冒険者パーティの『青の薔薇』陣営。

とあと、一期で出てきた傭兵剣士?のブレインとセバスを中心に

テコ入れしていくんですけど、中心人物が多いのもあってか、

そこまでに話数を消費して結構地味な感じで話は進んでいったのですが、

後半、青の薔薇のイビルアイがナザリック陣営のエントマを倒して、

あのチート陣営のナザリック勢が初めて黒星を喫したのをきっかけに

話は一気に盛り上がっていきました。

 

話の中身は、結構いろんなキャラが色々と入り乱れて

解説とかすると長くなってしまいそうなので今回は省略しますが、

デミウルゴスゲヘナ作戦・・・

モモンとナーベが来ていない場合の本来の作戦は

どんなものだったんだろう。。

 

あと、極力ネタバレ回避する方向でいってたんだけど、

動画コメントでついそれをみてしまい、

不本意ながら一つのネタバレの事実を知ってしまったのですが・・・

 

ネタバレにならないギリギリの範囲でかきますが、

ゲヘナ作戦におけるデミウルゴスと王女ラナーの秘密・・・

この事実、今回の終盤の展開ではかなり重要なポイントだと思ったのですが、

今回のアニメでは端折ったのか削ったのか(どっちも同じ意味だけど)、

その描写が全くありませんでした。

それとも、後々に判明する事実なのかな・・?

だとしたら、あんまり深く追及しない方がいいもしれないですね。

 

ともあれ、エントマを倒した青の薔薇パーティとイビルアイだが、

その後エントマ救助?にきたデミウルゴス扮する魔皇ヤルダバオト

あっさり倒され、イビルアイも窮地に追い詰められたところに

アインズ様扮するアダマンタイト級冒険者モモンがやってきて

今度はイビルアイの助っ人としてヤルダバオトと対峙するという、

なんともややこしいブリーチ的な展開で、大いに展開が盛り上がりました。

また、助けてもらったイビルアイが、モモンにベタ惚れして

デレまくるところも素直に可愛くて、この部分でも盛り上がってました。

まあこの後、ヤルダバオトが一時撤退してとりあえず場は収まるのですが、

最終話で再び相まみえることになります。

 

市民救出と雑魚悪魔の討伐は他冒険者と兵士達に任せ、

主力のモモンと、

恐らく同等の強さと思われる(冒険者の)ナーベとイビルアイの三人で

ヤルダバオト討伐にいき、まあそもそもはデミさんとアインズ様の

マッチポンプなのでその討伐も順調に成功して、冒頭画像のとおり

うおおおおと勝利の雄たけびでめでたく二期エンドとなるのでした。

 

この一連の展開で、モモンとイビルアイの関係が

かなり好きになったのですが、果たしてこの後出番はあるのだらうか・・・

で、どうしても気になったので、ざっくばらんと

その後の小説最新刊までの展開を確認してみたのですが・・・

ぶっちゃけいいますと、ないみたいですね。。

 

自分的には一期はクレマンティーヌ、二期はイビルアイが

MVPだったけど、どっちもその場かぎりのゲストキャラっぽくて、

もう活躍することはないのが残念なところ・・・

でもイビルアイはクレマンと違って退場したわけじゃないので、

もしかしたらそのうちまた、話に関わってくるのかも・・・

まだ語られていない事実とかあるみたいですし。

 

とあと、気になるのはこの後のモモンの扱いですね。

アインズ様のもう一方の顔として出ている仮の人物ですけど、

やっぱり近いうちに正体明かして

アインズ様オンリーに戻る時がくるのでしょうか。

そうなるとモモンの存在はなくなるわけで、

事実上死んだも同然の扱いになるので、

そうなるとイビルアイとの関係もなくなってしまうのが

ちょっと・・いやすごく寂しいところです。

 

モモンという名前も恐らくは本来のHNのモモンガからきてるはずだから、

後の展開で何かミラクルな出来事が起きて、

今のナザリック陣営の支配者としてのアインズ様とは別に、

本来の鈴木悟としての、モモンガとしての、そして人間としてのモモンになって

ダブル主人公としてチート同士が対立する展開とかきたら、

個人的にかなり胸アツなんですけど・・・

異世界ものの作品全体からみても、

チート主人公側の一方的に無双展開はあっても、

そのチート同士の対決ってのは今まで見たことないんで、

ちょっと一度はそういうのを見てみたいなというのもあります。。

 

っというわけで、この辺で感想終わります。

最後に出てきたフールーダというじいさんと

金髪イケメン王子がどう絡んでくるのか・・・

これからの具体的な物語の内容は全然知らないので、

次の三期も新鮮に楽しみにしております。