ひむかいブログ

漫画やアニメ、ツクール関連でなんかぼやいています

僕の名前は「少年A」 第20~21話 感想

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だからその泣きながらヘラヘラするのやめなさい(怖いから)

とゆーか、もしかしたら表情に困ったときはとりあえず

泣きアヘ顔しとけばいいという世界観なのかもしれない。という名推理。

 

いや、そんな事はどうでもいいんです。

なんか結構久しぶりな少年エーの感想でごめんなさい。

 

こないだまで話が完全にマンネリ化してたんですが、

この20~21話でかなり事態が急展開してるっぽい感じだったので

久しぶりに記事にしようかと思いました。

 

17~19?いやぁ・・・

今だからいうけどそこら辺、話が完全にグダグダに

なっていたので、感想かく気になれないというか、

何を言えばいいかコメントに悩むんですよ。

3話もあるんですけど、内容はというと、

あのゲス息子さんがいろいろちょっかいや

嫌がらせをしてきたというだけの話で、

そこを鮮明に3話かけてじっくり描写していたという、

見てて本当に誰得な内容だったような気が・・・

 

とまぁ、これが作者さんの悪ノリなのかどうかは定かではありませんが、

ここまでずっと貴志や結衣が追い詰められて弄ばれるばっかりで

展開的にもいい加減マンネリ化していたところだったのですが、

20話でやっと貴志の母に結衣の事を打ち明けたところで

やっと話が動き出しました・・・

 

と思ったら、そこからさらに、

ケンちゃんの件の真相が明らかになったり

結衣が本当の真実の記憶を思い出してきたり

河合さんの内事情が明らかになったりと・・・

 

いや河合さんの方はサブイベント的なもので

本編にはあまり関連がないかもしれませんが

まあ一応一つのフラグを回収したということで。。

 

というわけでいろいろと話が進んでいったのですが、

一番重要なところはやっぱり結衣が本当の記憶を思い出しかけてきたという事。

正直、今までずっと主人公側が泣きアヘ顔でいたぶられる展開を

マンネリ化も意に返さず、じっくりねっとり鮮明にやってきたので、

このイベントはもっとずっと後になるかと思ってただけに、

ここは正直に喜ぶべきか・・・

 

あとあのゲス息子さんが、貴志のお姉さんに接触して手駒にして

色々貴志周辺の情報を仕入れていたというのは、

こちらも正直盲点でした。

ここら辺はうまい事、作者さんサイドに出し抜かれたなぁと・・・

 

まだあの息子の人が何か仕掛けてくる不安材料はあるんですが、

結衣が真実を世間に打ち明けたら、それももう終わりになるだろうし、

息子くん本人も自暴自棄になっている自覚はあるみたいなので、

珍しく話はプラス方向に進んでいってると思うのですが、

肝心の貴志くんがそれをマイナスの方向に

持っていこうとしているのが実に厄介です。

母ちゃんに「自分達の事だけで周りの事を何も考えていない」と

叱咤されたにも関わらず、まだ周りの母や姉達を犠牲にして結衣を守ろうという、

中二病的なナイトさま思考に未だに囚われているようで、

ある意味ゲス息子よりも質が悪いような気がします・・・

でも結衣が真相を知らない状態で本当の事をいっても、

それはそれで傍から見たら殺人犯の加害者が

巻き込まれた被害者の女の子に罪を被せようとしているぞ。的な

解釈にされそうなので、どちらにしてもダメなのかもしれませんが。。

 

んで21話の最後、真実を思い出しかけた結衣に

「本当の事を話して」と問い詰められる貴志のシーンで

終わりになっているのですが、果たして貴志はどうするのか・・・

全てを打ち明けて真実と向き合うか、

それとも必死に誤魔化してあくまでも、もみ消す方向でいくのか、

果たしてどう動くんでしょうかねぇ。。

 

それにしてもこの漫画、何気に毎回最後の引きが上手いですね。

アニメの進撃の巨人みたく、いつもこう、興味を引き立てられる

ところで終わっているような気がします。

 

というわけで今回の感想終わりっと。