僕の名前は「少年A」 第27話 感想
ちょっと遅れましたが『僕の名前は少年A』の感想です。
今回の展開は個人的には割と肯定的に捉えています。
貴志くん、ちょっと言葉足らずな感じもしたけど
世間に真実を打ち明けて、ようやく道理を通したなって感じがします。
証拠となるメモカを出せなかったのは残念だけど、
今の状況では仕方がないとも思えます。
いくら証拠でも結衣のプライバシーに関わる事だから
本人に確認とってからじゃないと、さすがにまずいような気もしますし・・・
いやぁ、証拠を見せるって難しいものですねぇ。。
ただラストで久々に決め顔で学校に登校していたところで
終わりましたけど、やっぱりクラスメイトにも
前の騒ぎに関しての説明とかするつもりなんでしょうかねぇ。
でもそれをすると、例のメモカの存在を匂わせる事にも
なりそうな気もしますし、誤魔化そうとすれば
また嘘をつかざるを得ない状況になりそうで、
また一波乱ありそうな感じがします。
・・・あと、ちょっと関係ないけど気になったところ。
ここにきてもまだ山下息子の名前は明らかにならず。
てかこの畏まった場面で「先生の息子」という言い方は
なんかこう・・・不謹慎ですがちょっと吹き出してしまいました。。
なんか違和感あるんですよね。そこばかりは息子じゃなくて、
せめて「ご子息」と言った方がよかったのでは・・?
まあ重箱をつつくような細かい点なんですけどね・・(^^;
あとだ・・・
この真実をうちあけた動画を公開している場面で
いろいろと懐かしい面々が見られたのは結構感動しましたです。
記事冒頭の名前の出ない先輩も個人的に好きなキャラなのですが、
あの川田さんも本当に久しぶりに出てきました。
えっ?誰それって・・?
んーまぁ、大抵の人は忘れてるだろうなぁ。
某掲示板では未だに貴志くんと結衣ちゃんの名前を憶えてもらえず
「主人公」と「ヒロイン」呼ばわりされているくらい、
登場人物の名前を覚えてもらえない漫画っぽいので
きっとほとんどの人が覚えていないでしょう・・・
最初は↗のように貴志くんに対してめっちゃ好感度高かったのに
少年Aが発覚してから180度とんで540度態度が豹変して
作中で一番といっていいほど貴志くんを嫌悪し恐れているあの子です。
例えみんなが忘れていても、オラはこの子の名前覚えていましたよ。
・・・どうかな?
↗のような関係に戻るにはまだいろいろと足りないかなぁ。
辻褄は合うんだけど、証拠を出せないのはやっぱりきついですねぇ。
てかなんで川田さんにここまで肩入れしているのか・・・
それはまあ、いろいろとあります。。
ただ、どん底まで嫌悪されたまま終わってしまうのは
少年漫画としてはあまりに後味悪すぎるってのは、あります。
あと川田さんは、単に良くも悪くも純粋(ピュア)なだけで
根は良い子なんだと勝手に思っているのもあります。
あとは(ry
んでちょっと話題は・・・
というか話題のキャラは変わりますが、
記事冒頭でも言ったとおり、この先輩も個人的に応援しているキャラです。
自分的には貴志×結衣よりも、
なんだかんだで先輩×結衣を推していたりします。
だって・・・ねぇ。
真面目な話、貴志君と結衣ちゃんって、
もし仮に恋人同士として過ごす事が出来たとしても
顔を合わせる度にどうしても事件の事を思い出してしまうでしょうし、
今回の件はどうしても完全に忘れて払拭する事はできないと思うので、
それぞれ違うパートナーを見つけて新しい生活を
スタートさせた方がいいのではと思っていたりします。
・・・ってわけで、川田さんもだけど、
先輩にも頑張ってほしいと思っているんですよ。
ただ、なんか扱い的にこれが最後の先輩の出番になりそうで
めっちゃ怖いです。
てか今回の感想、なんか物語終盤をイメージしたような
感じになっちゃってるような気がするんですが、
なんでこんな流れになったんだろう。。。
まぁ、そんなわけで今回の感想終わります。