BORUTO 第97～98話 感想
なんか面白そうな雰囲気を醸し出してきた今回の話。
この前の2クールくらいかけてた長編がイマイチで、
その後の単発の日常回で和ませてもらい、今回もそんな話かと思いきや、
呪印絡みで結構重要な話になってて、何より今回の展開は
前作のオマージュ感がないので新鮮に見れるってのが大きいです。
スミレ達が出てるからなのか、なんか久しぶりに、
初期～中忍試験編までの面白かったBORUTOがかえってきたような感じです。
このアニメ作品って、こんなふうに面白さに波があるから
例えその時点でつまらないと感じても迂闊には切れないんですよね・・・
ただ、ちょっと気がかりなのはスミレ班のメンバーである
ワサビとなみだですかね・・・
ボルトと同期の忍メンバーに入ってるにも関わらず
未だにあんまりキャラの掘り下げがないのが気になるところ。。
ボルト達第七班とは、これから絡んでいくっぽいからいいとして、
まだこの２人だけ、なんで忍になったのかという
根底的な部分の掘り下げがないから、どうもあんまり
感情移入できないってのが正直なところです。
その点もあって、前回のなみだの回でそこら辺を期待してたんですけど
結果的にはなんか違う感じになってましたし・・・
前回はなみだ頑張ってるなぁ・・・って関心するよりも、
なんでここまでして頑張ってるんだろう・・？って疑問の方が強かったです。
特に深い理由はなく、ただ純粋に仲間意識が強くて
一緒にいたい、迷惑になりたくないって想いだけで
ここまで頑張っている・・・のかな？
まあそれはそれで現代っ子っぽくて充分納得できるのですが
果たして真相は如何に・・・
あと重吾と呪印・・・
そういえば前作ではここら辺、曖昧なままで終わってましたっけ。
あと曖昧なままで終わってたのが大蛇丸関連。。
サスケから「木の葉崩しの本当のきっかけはなんだったんだ？」
みたいな問いに結局無言なままで終わってましたし、
こっちも未だに語られてはいないですよね。
今回は結構気になる部分がキーになってるっぽいので
今回のシリーズは正直興味あります。
それに何気にスミレも何やら絡んでいるのも嬉しい。
前回の長編で、もうイワベエ班やスミレ班は蚊帳の外で
ボルト班やシカダイ班の二世キャラだけで話進めていくのかなって
ちょっと絶望しかかっていたので、この点でも不安を拭えてよかったです。
まあよくよく考えれば、さすがにそこまで露骨に強制退場させたら
今までの展開はなんだったんだって話になりますよね・・（＾＾；
ってわけで、次回予告見る限り、
なんか次回戦闘がハデっぽい感じなので
次も期待して待ちたいと思います。
こんなふうにボルトで
次回が楽しみになるのって本当に久しぶり・・・（＾＾；
では今回はこの辺で。
