オーバーロード 三期 6～8話 感想
ここ最近なんかでいろんな事があって・・・
っていっても健康診断とか家の工事とかそういうのが
たまたま重なっただけなのですが、ちょっと慌ただしくて
こっちがお留守になってました。。
んで今、記事を書くに差し当たって一番気になっているのが
この今期のオーバーロードだったんで、急きょこっちの感想にしようかと。。
ってわけでいきなりワーカー編です。
ぶっちゃけいいますと、理不尽な話でした。
ナザリックに侵入したワーカー達が
アインズさまの怒りを買って全員殺されます。
しかもただ殺されるだけでなく、生きたまま拷問されたり餌にされたり、
実験の材料にされたりとすごく惨たらしい最期を遂げられます。
まあアインズからみたら、彼らは墓荒らしにきた盗人同然なものなので
病的にナザリック地下大墳墓を大事にしているアインズが
怒り狂うのは当然といえば当然なのですが、
実はこれも例によって自分達が人間の素材ほしさに
ワーカー達をおびき寄せたマッチポンプだったので、
どうにも始末が悪いというか・・・
まあ一応今回はデミウルゴスの発案で、
アインズ自身は反対だったけど他の代案が思いつかなかったので
仕方なく了承した背景があったらしいのですが、
それにしたって、ひどい話です。。
まあ自分はネットのコメントやらで大体の話の流れは
聞いていたのですが、今回のでアインズの病的なまでに
ナザリックの面々や仲間に執着する狂人ぶりが明らかになった
エピソードでありました。
恐らく今回からはもうアインズをダークヒーロー的に
見られる事はないかもしれません。
ここを期に完全なる魔王キャラとして扱われる事でしょう。
それに実際、話にきくとここから
どんどんとえげつなくなっていくみたいです。
今のペースでみると、今期は大虐殺で終わるっぽいので
最後まで視聴する人は覚悟してみた方がいいでしょう。
それにしても、直接アインズの報復を受ける事になった
ワーカーのフォーサイトの面々とアルシェが不憫で不憫で・・・
このフォーサイトの人達みんないい人で
今回お金を欲していたのもやむにやまれぬ事情があったんだけど・・・
最初にアインズと対峙して交渉しているときに
まあ結果論なんですが、ヘタに嘘をつくよりも
この事を正直に言って温情を受けた方がよかったかもしれない。
・・・いや、最初に説明しようとしたけど
アインズが問答無用で遮ったんだっけ・・・
侵入前にモモンとして
「大金の為に命を賭ける覚悟はあるのか？」という警告の真意に
気づいていたら、この悲劇は起こらなかったかもしれないのですが、
なんともやりきれないです。
最初のアインズとフォーサイトのやりとりに
「どうか見逃してもらえないだろうか」
「お前は家に侵入した蛆虫を丁重に外に逃がしてやるのか？」
みたいな弱肉強食論を持ち出す部分があったけど、
個人的にはその対象が同等の知能を持って意思疎通できる存在なら
それは当てはまらないと思うんですよね。。
この部分を語ると、何故人を殺してはいけないのかという
ちょっとした道徳的な重い話になるんで長くは語りませんが、
食物連鎖を持ち出して殺人を正当化するのは
非常に危険な思想だと思っとります。
というわけで今回の感想終わります。
ここからどんどんとヘヴィーな話になっていくのは
分かっているのですが、怖いもの見たさという好奇心もあるので、
結局は最後までみちゃうでしょうなぁ・・（＾＾；
