僕の名前は「少年A」 第28話 感想
というわけで感想です。
とは言っても今回あんまり時間がないので
いつもより短くなるかも・・・
今回の展開は、まあ大体は思ったとおりでしたね。
あの川田さんも実に分かりやすい行動をとってくれました。
ただ自分が思ってたのと違ってたのは、
前回の貴志の独白を、ほぼ9割がたの世間の人間が
信じていなかった事ですね。
自分的には、貴志の独白どおりだと山下親族の行動の
つじつまは合うので、信じる人信じない人とで
ほぼ半々に分れるかなと思ったんですけど・・・
それともこの作品のマスコミが少年A批判煽動で報道しているのかな・・?
まあネットでの評判の描写はなかったので
そこら辺にそういう声があったりとか。。
んーなんかあの遠隔操作ウイルス事件とか
スマイリーキクチ事件を思い出します。
スマイリーキクチの時は自分子供だったので
全く話の輪に入っていなかったのですが、
ウイルス事件のときはちゃんと自分も、途中から真実に気づき始めていましたよ。
いや本当に、本当ですよ、はい(^^;
(ウイルス事件に関しての話)
いろいろと状況証拠が出てきて、それに対して
容疑者男が「真犯人が僕を貶めようとしてるんです」と言ってた辺りから
それはさすがにちょっと無理があるんじゃないかと疑いだし、
そしてあの猫の件に対するあの弁解で、
ああ、この人はクロだと確信したものでした・・・
・・・とまた話が脱線。元に戻しますが
あの川田っちもますます道下役に拍車がかかって、
なんかもう本当に可哀想にすら思えてきます。
でも皮肉なことにこの子の常軌を逸脱した貴志批判の言動のおかげで
逆に周りの生徒達からの貴志批判が抑えられているような
状況になっている感じですね。
川田ッち、最初の頃は本当にクラスのムードメーカー的な感じで
貴志はもちろん、みんなとも仲良かったのにねぇ・・・
ここまで彼女を貴志批判に駆り立てるものは一体なんなんでしょう?
ここまで言わせてるのだから、いつかはその辺の説明がほしいものです。
でもこの状況から最終的に貴志と和解する展開に持ってったら
もう本当に皮肉なしで作者さんを尊敬します。
・・・まあ難しそうだから、恐らくないだろうけど。。
んで最後・・・
これは絶対結衣母暴走しそうですねぇ・・・
あとは結衣が真実を語れば話が大体収まってくるので
ここら辺でひと悶着やって、もう少しこじれさせようという
意図がひしひしと伝わってきます。
今回貴志は二つ目の物的証拠ともいえるものを手に入れたのですが、
そのうちのどっちかはストーカー板倉氏辺りによって
レブレサックされそうな気もします。
というわけで、今回の感想でした。