僕の名前は「少年A」 第24~25話 感想
・・・正直言って読むのを忘れていました。。
展開が気にはなっていたのに、なんでだろう・・?
でもみたらみたで相変わらずのモヤモヤイライラさせられる展開・・・
貴志くん、この状況でまだ嘘ついてしらばっくれるつもりなんか。。
結衣ちゃんも、貴志くんの母や山下息子には事件の事を打ち明けたのに
自分の両親には何も言ってなかったんか。。
両親に黙って先に警察に行こうとしてたんか。。
いくらストーリーの都合上とはいえ、なんと手間のかかる子達なんだろう・・・
・・・と、いきなり愚痴っぽくなってしまったけど、
流石に今回ばっかりは、どう贔屓目に同情的にみても
とてもフォローできない・・・
本人が言ってるように、山下息子の方がまだ情状酌量の余地とやらが
あるかもしれない。。
確かにこの山下息子の行動は、もう完全に犯罪者のそれなんだけど
一貫性はあるんですよね。
親子三人でやり直したかったというのが本心なら、
貴志や結衣を憎む気持ちも、ある程度は分かるんですけど、
でも一方の貴志くんは、本当に何をどうしたいのか・・・
結衣の記憶がなかったときまでは、まだ嘘をついて
少年Aになる理由も少しは分かるものがあったんだけど、
結衣が真相を思い出して世間に打ち明けようとしている今、
もう何の意味もないし、逆に話がこじれる一方なのは
容易に想像つくと思ったんだけど・・・
どう考えても、もう貴志君が理解できません。。
結衣を守るという大義名分というより、ただ自分が今までしたことを
無駄にしたくないという、ある種の独りよがりで
こうやって未だにダンマリを決め込むという・・・
もうお母さんにも嘘をついている事がバレバレで、
そのショックでこうして傷ついてる姿をみても、
まだ意固地に白を切り続けるという・・・
ふふふ・・・初めてですよ。
ここまで煮え切らずイライラさせられる主人公をみたのは・・・
打ち明けた方がいいか、打ち明けない方がいいか、
どっちが最善なのか誰でも分かる選択肢に悩みまくっているという事自体に、
激しい憤りを感じざるを得ないってもんです。
あとこれ・・・
貴志くん、何をしようとしてはるん?
ナイフ拾って何をしようとしてたんかな、コレ・・・
結衣ちゃんは見ての通りのまずい状態だけど、
貴志くんも、もうダメかもしれない・・・
ケンちゃん、なんとかしてやってください。
・・・にしてもよくピンポイントで
あの記者のおじさんに状況提供できましたね。
このおじさんとケンちゃんがこうして接点をもつって、
なんかすごい偶然じゃあないだろうか。
それとも、もしかして顔見知りだったのかな?
というわけで、きりのいいところで今回の感想終わります。