最近のボルト 90話 感想(批評注意)
ここ最近ずっとボルトの感想をやってなかったのですが、
何故かといいますと・・・
こう言っては身も蓋もないのですが、
ぶっちゃけ最近のボルトつまらなかったんですよね。。
それでも、ミツキや↑のツクラレ組の子達の行く末は気になってたので
今までなんとか見てきたのですが、
その結果がこうなっちゃったので、さすがにもう
一言物申したくなって、こうやって記事にした次第です。
ここから先、ちょっと毒づいてしまうかもしれませんので
そういうのが見たくない人は、読まない方がいいかも・・・
・・・ってわけで、モモシキ戦が終わって
アニメスタッフの人達も変わり心機一転した感じのボルトなのですが、
なんかこう、過去のナルト世代の話をちょっと改変してなぞってるだけで
今までのボルトならではのオリジナリティが全く感じられなくなったストーリーに、
主要キャラもボルト達第七班と猪鹿蝶の班の原作二世キャラだけしか
出てこなくなり、その二世キャラのサラダやシカダイ達は、
今となっては前作のサクラやサスケ、シカマルの
コピーキャラにしか見えなくなり、
魅力を全く感じなくなってしまいました。。
しかも、ちょっと脱線しますがCMでみかけるボルトのゲームも、
見た限り全てのゲームはナルト世代の話やキャラがメインで
ボルトキャラは、↑で挙げているボルトとその二世キャラだけしか
出ていない、未だにおまけ的な扱いでしかないみたいで、
過去の栄光にずっとすがりついているような感じに見えました。
ナルトが終わって約四年・・・
ボルトが始まって約二年は経ってるのに
未だにボルトが1つのアニメ作品として自立できないのは
見ててさすがにちょっといたたまれなくなってきます。
ゴースト編やアカデミー卒業試験とか普通に面白かったのになぁ・・・
ぶっちゃけ、ナルト世代のコピーキャラと化した二世キャラ達よりも
スミレを始め、イワベエ、デンキ、そして今回のツクラレ組の
セキエイやキララ達アニオリキャラの方が
個人的には何倍も魅力的に見えます。
今回のツクラレ組は、先に死んだカコウはバトル好きな感じで、
その戦いの中で死んだのはある意味本懐だったと思います。
コクヨウも、予め自分の運命を悟っていた感じで、
そんでもって人間に対して特に興味もないって感じだったので
彼が死んだときも、まあ割り切れはしました。
ただ、本人自覚はなさそうだけど、なんだかんだ仲間想いなところが
ちらほら見え隠れしていたので、心転身の術がどうこう言うまでもなく
彼にも心はあったんです、って所も、唯一の救いだったかも。。
ただキララとセキエイはねぇ・・・
人間に対して憧れに近いものを抱いていた感じで、
説得次第では打ち解けられていた可能性があっただけに、
今回彼らまで無情に散ってしまったのはさすがに悲しいものが・・・
彼らの部屋のシーンを思い返すと、さらに悲壮感が増し増しです。。
セキエイは結構分かりやすかったと思う。
ストレートにミツキに友達として親しく接していたからねぇ。。
キララも、もし同じゴスロリ趣味の友達とかに出会っていたら
セキエイと同じような感じになっていたかもしれません。
この2人に関しては、なんとなく雰囲気が
小学生くらいの年頃の男の子と女の子って感じで微笑ましかっただけに、
彼らの最期は見ていて辛いものがありましたね・・・
ただ、それでも所詮は即興で造られた存在だったせいか
心が歪んでいた部分があったので、結局は分かりあえずに
終わってしまったのも仕方がないのかもしれませんが、
それでも、もし彼らが自分と相手の命の尊さを理解していたなら、
あんな自暴自棄になって自滅なんてしなかったろうし、
そんでもって、もし本当にミツキのいうとおり
大蛇丸に診てもらえばなんとかなったのかもしれないのなら・・・
そう思うと、本当いたたまれないデスね。。
・・・ってわけで、ずっと我慢してみてきた結果がこれだぁ。
ほんといろんな意味で悲しいよ。
残った空様さんも完全にステレオタイプのボスキャラみたくなってて
あんまり興味も湧かないのですが、
まあ一応乗りかかった舟で、このミツキ反抗期編のラスト二話までは
見届けます。・・・見届けますさ。
もしかしたら、というほんのごくわずかの期待を胸に抱いて・・・
というわけで以上、久方ぶりのボルトの感想でした。
てかここまで読んでくれた奇特な人いるのかな・・?
悲しみのあまり、なかば八つ当たり気味に酷評とかしちゃってるし(^^;